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デジタルタコグラフ

安全な運行システムへの期待

輸送を担うドライバーの社会的責任は高まる中で、輸送コストや安全性など顧客や利用者から求められるものも高くなる傾向があり、対策が難しくなってきています。ドライバーの健康状態や判断力を支える安全な運行と効率的でエネルギーロスの少ない運行を両立するためにはITの活用が必至となっています。

 

高機能化しているタコグラフ

タコグラフとは車両に取り付ける運行記録計で、車両の速度・走行距離・走行停止等を自動的に記録する計器です。近年はデジタル化され、記録方式が紙からメモリーカードになり、最新の通信機能が備わったものは、専用のカードが無くても記録できます。GPSを搭載し、管理車両の細かな動態管理・軌跡管理が出来るものや、ドライブレコーダーやETC、温度管理と連動したもの、更にドライバーに義務付けされているアルコールチェッカーの搭載機種もあります。

デジタルタコグラフ装着義務対象

現在、国土交通省の法令により装着義務が規定されている事業用車両は、路線トラック・貸切バス、片道100kmを超える路線バス、タクシー・ハイヤー、総重量8t以上および最大積載量5t以上のトラック、セミトレーラー・フルトレーラーのトラクターなどがあります。ここに、平成27年からは車両総重量7t以上または最大積載量4t以上のトラックも対象になりました。

 

タコグラフ導入で安全と効率を両立

運行の3要素である時間・距離・速度をデジタルタコグラフで管理することで、より安全で効率的な業務管理が可能になるだけでなく、燃費向上や事故の軽減、車両の維持経費軽減につながります。また、一部の運行管理ソフトとの連動も可能で労務管理等総合的な業務の効率化、明確化も可能です。北澤商会では、環境に優しく、安全で効率よい運行、事故の事前防止等、各お客様の管理車両の車種・台数・管理方法に合ったデジタルタコグラフシステムをご提案しています。

 

お勧めのデジタルタコグラフ

デジタルタコグラフ DTG7

最も進んだデジタコでデジタコとドラレコ一体型としても使用可能です。「究極の予防安全システム」を実現し、メモリーカードでもクラウドでも使用可能です。

 

デジタルタコグラフ DTG5

従来のメモリーカードからカード不要でクラウドサービスを利用し、データ集約。業務の効率化が可能です。初期投資代が抑えられます。

 


タコグラフ導入で得られる主な帳票

デジタコの基礎帳票です。 日々の安全運行、経済運行の管理に最適です。 運行の評価は車両別に設定できます。

 

  • 毎日の運転日報としてご利用いただけます。
  • GPSと顧客データからどこでなにをしたかが運行終了とともに日報に表示されます。
  • 時間・距離・速度が明確に表示されます。
  • 帳票内に給油やETC利用状況の表示が可能です。
  • 帳票形式は選べます。

スイッチユニット 荷積み、荷卸し、休憩等のイベントをここから打込み

 

ドライブレコーダー機能搭載タコグラフ

交通事故や路上での危険運転に遭遇した場合、確固たる証拠にはドライブレコーダーが欠かせません。ドライブレコーダーは数千円のものから多種多様な機種が発売されていますが、法人としてのご利用の場合、製品自体の機能や信頼性は重要です。  従来のドライブレコーダーは、事故時の衝撃を感知し、その前後の映像を残せるものが一般的でしたが、近年メモリー機能の向上に伴い、24時間映像を残せるドライブレコーダー(以後DR)が主流になってきました。北澤商会がお薦めするDRはデジタルタコグラフやETCとの連動、カメラ取付位置、取付数、データ処理のシステム化等々の機能が充実しているため、道路運行に必要なデータ収集を一つのパッケージでほぼまかなうことができます。 このようなシステムを運用すると、運行ルート内の危険箇所やヒヤリハットなどをハザードマップとして作成し、各事業所内で共有いただくことで、さらに安全な運行管理のご支援が可能です。

 

積載重量表示計 LI(Load Indicator)のご紹介

  • 計量法に基づき車両への積載量が正確に得られます。
  • 既存車への取付(後付けが可能)です。
  • 日時、重量、状況表示が可能です。

※北澤商会は矢崎エナジーシステムの正規代理店です。